いろいろな銀行の多様な使い方

旧中央三井信託銀行ユーザーと三井住友信託銀行

旧中央三井信託銀行店舗のシステム統合

経営統合によって旧中央三井信託銀行の利用者は三井住友信託銀行の利用者に、旧中央三井信託銀行の店舗は三井住友信託銀行の店舗となりました。しかし管理やサービス向上のために全店舗を新システムへ統合し、2014年には旧中央三井信託銀行店舗を含む全ての三井住友信託銀行店舗が新システムへと移行しました。それによって経営統合前から旧中央三井信託銀行店舗で取引を行っていた利用者には、金融商品やサービスの取扱いにいくつか変更が生じています。

たとえば一部の金融商品は、適用金利や金利タイプが変更されました。もっともシステム統合前に申込み手続きを行った金融商品に関しては、以前の条件が適用されるため、利用中にいきなり条件が変更する心配はありません。新しい条件が反映されるのはシステム統合後に新規の契約を行った場合です。つまりこれから金融商品を利用する際には、新しい条件を確認して適用金利や金利タイプをチェックする必要があるのです。

システム統合によって取扱いが停止された金融商品もあります。たとえば旧中央三井信託銀行で提供していた外貨建自動継続定期預金、長期金利連動型変動金利定期預金などです。円定期預金や外貨預金は人気が高いのですが、三井住友信託銀行ではこれらの金融商品に相当する代替商品を提供しています。まったく同じ商品内容ではありませんが、以前と同じように資産運用することができます。

金融機関のシステム統合で気になるのが取引店舗や個人情報の変更または変更手続きの有無です。三井住友信託銀行では旧中央三井信託銀行で開設した預金商品の口座番号や支店名などに変更がないため、年金の自動受取や公共料金の自動引落を引き続き利用することができます。預金通帳やキャッシュカードも変更がないため、旧中央三井信託銀行で作ったものをそのまま利用することができます。