いろいろな銀行の多様な使い方

メガバンクの基本

メガバンクの金利

自分の大切なお金をタンス預金にするくらいなら、銀行預金に預けて資産の安全を確保しておきたいという方に利用されるのが定期預金です。銀行で普通預金口座開設をしてお金を預けても受取ることのできる利息は微々たるものですが、定期預金であれば普通預金よりは高い利息が適用されます。また、外貨預金や投資信託など、収益性はあるけれども元本割れとなるリスクの高い金融商品よりも安定性があるのも特徴です。

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行といった日本の金融機関を代表するメガバンクは、全国に支店を展開しているため顧客数も多い銀行です。そのため、メガバンクへ定期預金を預入しているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、現在、メガバンクをはじめ、大手都市銀行や地方金融機関など、日本の銀行業界全体で定期預金金利が各行横並びの低水準で推移しています。安倍政権の打ち出した金融政策により経済状況が好転し、アベノミクス効果で景気が緩やかに回復方向に向かっているとも言われていますが、完全にデフレを脱却したとは言えず依然として銀行金利に反映されていない状況です。

そのような中で、2000年代に入って誕生したソニー銀行やセブン銀行などのインターネット専業銀行では、預金額や住宅ローン残高が増加傾向にあります。人件費や店舗運営にかかる経費をカットすることができるため、その分定期預金金利や住宅ローン金利に反映させることができます。そのため、一般の銀行よりも有利な金利を提供することができ、メガバンクや中小金融機関の何倍にもなる金利を適用することが可能になっています。個人向けの定期預金や住宅ローンを中心に利用者数が増加しており、インターネットでもネット銀行ランキングが多数掲載されるなど、非常に注目度が高いことが分かります。

メガバンクでも、定期的に定期預金キャンペーンを行っていますが、やはりネット銀行のように常に高い金利を提供できるわけではありません。このような状況の中、インターネット専業銀行に対抗して顧客を維持するため、インターネット支店を開設してネット定期預金を募集するなど各行とも様々な施策を行っています。

しかし、資産運用相談や住宅ローンの相談など高度な専門知識を保有する行員がおり、適格なアドバイスや商品提案をしてもらえるというメリットがあるのは、ネット銀行にはない大きな強みとなっています。金利面だけでなく、総合的な取引をすることができるのがメガバンクのメリットです。